F1界を揺るがす衝撃的な報道が飛び込んできた。レーシングブルズのエース・角田裕毅選手が、第3戦日本GP(4月6日決勝、鈴鹿サーキット)から最強チーム・レッドブルへの昇格を検討しているという。しかしこの人事案に対し、6度の優勝を誇る元F1ドライバーのラルフ・シューマッハ氏が「断固反対」の姿勢を示している。
現在レッドブルでは、4年連続チャンピオンのマックス・フェルスタッペンに加え、今季からニュージーランド期待株のリアム・ローソンを起用。だが開幕2戦で未勝利どころかポイント獲得も叶わない苦戦ぶりに、チーム関係者の間で早くも交代論が浮上していた。
そんな中、「スカイスポーツ」ドイツ版は驚きの発言を公開。解説者として名高いシューマッハ氏は「もし私なら絶対に拒否する」と断言。「フェルスタッペン専用に開発されたマシンでは勝ち目がない。むしろ現状維持こそ最善策だ」と熱弁をふるった。
さらに同氏は「現在のRBマシンの方が明らかに性能面で優れており、角田選手も完璧に適応している」と分析。「チーム全体にとって得策とは言えず、非常に残念な判断だ」と苦言を呈した。インスタグラム上の別投稿では「マネージャーなら転籍を勧めない」とまで語り、残留こそがキャリアアップへの近道だと力説している。
鈴鹿での母国GP目前となる中、「日本人初のトップチーム昇格」という歴史的チャンスか、「確実な成績向上」かの岐路に立たされた角田選手。今季序盤でいち早く表彰台を獲得するなど絶好調の流れを崩さぬためにも、次なる一手が注目される。
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