直近5先発は22回1/3で22失点…7被弾を献上した
【MLB】オリオールズ 7ー3 メッツ(日本時間11日・ボルティモア) 辛くも勝利。オリオールズの投手、菅野智之が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたメッツ戦のダブルヘッダー第2試合に先発登板しました。6回を4安打3失点で、今季7度目のクオリティスタート(6回以上を投げて自責点3以下)を記録し、7勝目を手にしました。試合後、「やっぱり厳しい世界だな」と、メジャーリーグ1年目に経験した試練を口にしました。 【実際の映像】粘投の菅野智之に本拠地は大歓声 米記者が驚いた“異様な光景” 6月3日のマリナーズ戦では7回に5安打1失点と好投し、防御率は3.04となりました。しかし、その後急速に失速。27日のレイズ戦では5回に9安打を浴び、ワーストの7失点。そして7月2日のレンジャーズ戦でも4回2/3で10安打を浴び、6失点しました。直近の5試合で22回1/3を投げて22失点、防御率は8.87と低迷しています。 この日の試合でも初回に2失点を喫し、味方打線が逆転した後の4回にも同点適時打を浴びました。それでも、要所のピンチをしのいで6回99球を投げ、4安打3失点、3四球2奪三振を記録し、今季7勝目を挙げました。 菅野は「横の体重移動の時間を長くするように工夫しましたが、とにかく低めに投げようということでメカニックにも良い影響があったと思います」とフォームを修正したことを明かしました。そして、苦しい1か月を振り返り、「ここまで打たれたことはなかったですが、どんなに辛い時期も乗り越えてきたので。とりあえず自分を疑わず、自分自身をしっかり信じること。それだけは忘れずにやってきました」と語りました。 失速した6月にもかかわらず、18回の先発登板はチーム最多で、前半戦の99回1/2は2位となり、開幕ローテーションを守り抜きました。菅野は前半戦を振り返り、「やっぱり厳しい世界だなと再認識しますし。現状に満足することなく、シーズンをしっかり終え、自分が誇りを持てるような1年にしたいです」と前向きに述べました。 この日は、前巨人監督の原辰徳氏や両親がスタンドで観戦していました。モチベーションになったかと問われると、「やはり両親の前で勝ちたかったし、良い姿を見せたかったので、プラスアルファの力となったと思います」「遠くまで応援に来てもらって本当に嬉しかった」と笑顔で答えました。
先発したオリオールズ・菅野智之【写真:Getty Images】
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